IP-guardに関するご質問とその回答をまとめています。 お問い合わせの前に、是非一度ご確認ください。 よくある質問で解決できなかったご質問は、「 ご購入前のお問い合わせ 」からお問い合わせください。 また、ご試用・利用中の技術的な質問は、「 テクニカルサポート 」をご利用ください。
性能について
IP-guardエージェントは、バックグランドで実行しています。高速な画像キャプチャ技術及び優れたデータ保存・転送技術を採用し、システムリソースの消費が少なく、他のプログラムに影響を与えることはほとんどありません。
ユーザーが勝手にエージェントを不正に停止させたりアンインストールすることはできません。
- IP-guardのエージェントはシステムプロセスで実行されており、ユーザーはその存在に気が付きません。
- クライアントPCには削除やアンインストールできるユーザーインタフェイスを提供していないため、プロセスやレジストリでのアンインストールを実行できません。
- エージェントの自己保護機能により、システムが破壊されても自動的に復旧します。 IP-guardではシステムの復元を無効にすることができる機能を備えているため、エージェントがインストールされる前の状態に戻すことを防ぎます。
- ユーザーがネットワーク接続を切断したりファイアウォールでポートを閉じたりしても、エージェントは正常に実行されます。ネットワークへの接続が可能になると、サーバへのデータ転送が正常に行われます。
IP-guardは、主要なウィルス対策ソフトやトロイの木馬対策ソフト、ファイアウォール(F/W)*などソフトウェアと競合することはございません。弊社では競合を起こさないように、これら製品の最新バージョンとの互換性をテストし続けております。(*F/Wの性質上、エージェントとサーバの通信は確保しなければなりません)
- クライアントから収集されたデータは主にログ、統計、画面履歴、ファイルバックアップ、メッセンジャーの会話内容、送受信メール、印刷イメージなど含まれます。その中、データ量が多いのはファイルバックアップ及び画面履歴で、他のデータについてはデータ量が非常に少ないです。実際の導入環境での平均値は全モジュールで1日約2~3MB(バックアップファイル、メールの添付ファイル及び画面履歴など除く)です。
- ファイルバックアップのデータ量は、設定したポリシーに応じて対象となるドキュメントのサイズに依存します。
- 画面履歴データのサイズは設定したポリシーによって変わります。15秒に1回の頻度で画面を記録した場合、1時間の操作で4MB近くなることがあります。
- クライアントPCの空き領域がある一定以下になった場合、データの圧縮や削除を行うため、オフライン状態になった場合でもクライアントには影響がありません。
エージェントプログラムのメモリ消費量は約30MBです。 サーバプログラムのメモリ消費量は、エージェントの数によって変わります。 コンソールプログラムのメモリ消費量は約2MB~8MBです。
ADグループを手動でIP-guardのユーザーグループに導入することにより同期することができます。
試用、バージョンアップ、サービス、購入等について
IP-guardでは、5ライセンスの30日間無料試用版をご用意しております。
IP-guard無料試用版のお申し込みページからお申し込みください。なお、試用版の発行には2~3営業日いただいております。
- 発行された新バージョンのアップグレードプログラムをサーバで実行し、サービスコントローラにて「アップグレード」ボタンをクリックして自動的に行います。
- サーバのアップグレードが完了した後、エージェントは次回のサーバ接続時に自動的にアップグレードします。コンソールの場合には、次回のログイン時に「コンソールをアップグレードしますか?」が表示され、「はい」をクリックすると自動的に更新します。
弊社では、平日営業時間内の無償テクニカルサポートをオンライン(電話・メール)でご提供します。また、オンサイトサポートサービスも有償で提供しております。
機能について

IP-guardは、MSN/Windows Messenger/Live Messenger、Yahoo!Messenger、SKYPE、ICQ、QQ/TM、RTX、Google Talk、UC等主要なメッセンジャーに対応してチャット内容の記録が可能です。さらに、特定のメッセンジャーに対するカスタム受託開発も有料でご提供しています。
- メール送受信の記録:SMTP/POP3メール、MS-Exchangeメール
- メール送信のみの記録:Lotus Notesメール、Webメール
- メール送信の制御:SMTP/POP3メール、MS-Exchangeメール
アプリケーションの使用を制御する方法は以下の二つがあります。
- アプリケーション名の手動追加による制御
- アプリケーションの分類管理による制御
アプリケーション名を手動で追加してポリシーを設定する場合、アプリケーションの名前変更によって制御が無効になる可能性があります。効果的な制御方法は、アプリケーションの分類管理から制御対象を選択して制御する方法が挙げられます。
適用性について
はい、管理対象となるPCごとにエージェントプログラムをインストールする必要があります。
Windows 98/Me/NT4/2000/XP/Vista/2008/7に対応しています。
詳細なスペックについては、「動作環境」ページよりご参照ください。
その他
オンラインまたはメールで登録することができます。 オンラインで登録する場合、登録コードがシステムから自動的発行されます。 メールによる登録する場合、2営業日以内にご返答いたします。
エージェントのインストール方法は次の4つの方法があります。
- サーバでエージェントプログラムを作成し、対象PCで直接インストール この方法はドメイン環境が必要なく、随時導入が可能です。
- ドメイン環境でリモートインストーラによるインストール この方法は大規模環境での導入に適しています。
- Logon Scriptによるインストール この方法はユーザーモードのPCに適しています。
- MSIファイルを作成し、グループポリシーによる配布する この方法はドメイン環境が必要です。
ご購入もしくは試用のライセンス数は、管理対象としたクライアントPCの総数になります。